死ぬまでにしたい10のこと

死ぬまでにしたい10のこと

★★★☆☆
死ぬまでにしたい10のこと
MY LIFE WITHOUT ME

●ロマンティックな恋愛映画

■Review: by Casel

家庭を持つ若い女性が死を目前にして、死ぬまでにしたい10の事柄を実行する物語。「ラブ」部分は少ないです。とても感性豊かにさせてくれる映画だと思う。アンがしていることを表面的にしか見なければ何も得るものはない。問題は、どうしてそれをしたいと思うのか?の部分を深く感じとる必要がある。この作品は死ぬまでに何をしたいのかという部分が素直に描かれていたように思う。死ぬまでにしたい10のことって、どんなことだろうと興味深深でしたが、自由がない生活をしてきたアンの「死ぬまでにしたい10のこと」リストを見て妙に納得した。生活に追われ、自分らしい人生を忘れていたある日、余命わずかとなったお陰で大事なものは何かを知り、今、何をすべきかを知り、実行する。アンにとって死ぬまでの2ヶ月間はとても充実していて、まさに自分の人生を生きていたと思う。自分が死んだあとの子どもや夫のことを考えてお膳立てしてあげるところは深い愛と優しさを感じた。こんなことできる女性はめったにいません。夫以外の男性と・・・の部分は賛否両論あるかと思いますが、女は何も悪くありません。すべて男の非です。彼女をそういう気持ちにさせた夫の非です。どうなろうと彼女の幸せを喜ぶのが真の愛だと思う。今から、死ぬまでの2ヶ月間に何をしたいか?紙に書き出した時、人生は変わるかも!

(2002年 / カナダ )
収録時間: 106分

監督: イザベル・コヘット
製作: エステル・ガルシア ゴードン・マクレーナン
製作総指揮: アグスティン・アルモドバル ペドロ・アルモドヴァル オグデン・ギャヴァンスキー
脚本: イザベル・コヘット
撮影: ジャン=クロード・ラリュー
音楽:

出演: サラ・ポーリー マーク ラファロ スコット・スピードマン レオノール ワトリング デボラ・ハリー

■Introduction:
23歳のアンは、母親の家の裏庭にあるトレーラーハウスで失業中の夫と幼い2人の娘と暮らし、時間に追われる忙しい毎日を送っていた。だがある日、彼女は突然腹痛に襲われて病院に運ばれる。そして検査の結果、医師から余命2ヵ月の宣告を受ける。若さのせいでガンの進行が早く、すでに全身に転移してしまっていた。アンはこのことを誰にも打ち明けないと決意し、ノートに死ぬまでにしたいことを書き出していった。それはちょうど10項目になった。そしてその日から、彼女はその秘密のリストを一つずつ実行していくのだった…。
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